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ここ2年半の出来事をまとめてみました 投稿者:Aki 投稿日:2020/11/10(Tue) 18:30 No.45

 この際ですから、ここ2年半の間に何があったか、ざっと説明しておこうと思います

 2019/01/XX
  この年の初めから定期的に食中毒の様な症状が出てました
  また、右下腹部には大き目のしこりがありました

 2019/03/11
  食中毒の症状が酷くなり、諦めて病院へ・・・
  右下腹部には16cmもの巨大な腫瘍があると告げられました

 2019/03/13
  大腸内視鏡検査を行う為下剤2Lを飲んだところ、全く出ず緊急入院となりました
  即、25日には手術を行う事になりましたが、糖尿病が空腹時血糖値332mg/dL、HbA1cが10.5%と、極めて危険な状態で、手術ができないかもとの告知も・・・

 2019/03/25
  3時間程度の手術で、無事腫瘍摘出手術が奇跡的に成功しました

 2019/04/06
  腹部を25cm、27針も縫う大手術でしたが、1日経たずにベッドから車椅子に自分で移動
  翌日には立つ練習、3日後には歩行練習、5日目には2時間もの歩行練習、そして、なんと1週間後には外出許可をもらって本を買いに行ってました^^;
  そして、2週間経たずに退院です

 2019/04/25
  ステージ3cの回腸癌だったと告げられました
  (おそらく、この時点で5年生存率が10%を大幅に切っていたと思われます)
  (早ければ半年で再発、1年後には死亡、遅くても1年で再発、2年生きれれば御の字と言った所でしょうか)

 2019/05/09
  CT及び血液検査では癌の生存は確認できないが、念の為に抗癌剤治療を行う事にしました

 2019/10/10
  目まい、吐き気、下痢、食欲不振、手足の痺れ等、強烈な副作用に悩まされましたが、無事抗癌剤治療が終了
  CT及び血液検査も良好なため、今後は月1回の定期検査のみとなりました

 2020/01/30
  2020年最初の診察で再発が認められ、また抗癌剤治療を再開する事となりました

 2020/02/13
  今回も去年と同じ標準治療である、ゼロックス療法と言う治療を開始しました

 2020/04/02
  しかし、標準治療では既に効果が無くなっている事から、新しいTS-1と言う抗癌剤に切り替えました

 2020/08/27
  今回も前回同様の激しい副作用に加え、とうとう脱毛も経験する羽目に・・・
  脱毛はが始まると、髪の毛を触ってもないのに抜け落ちて良き、さっと触るだけでごっそりと抜け落ちるという、精神的に堪える状況に追い込まれました
  ただ、意外とハゲも悪くなく、脱毛の瞬間以外は特にストレスを感じる事はありませんでした
  しかし、TS-1ではほとんど効果が無かった事から、新しいロンサーフ治療に切り替えました

 2020/10/08
  今回も抗癌剤も効き目はなく・・・
  これ以上やっても効果がないばかりか、強い副作用に悩まされるだけになるので、この日をもって私の癌治療は終了しました
  後は、死ぬまでできるだけ苦痛を味合わないようにする、緩和ケアに移行すこととになしました

現在は、モルヒネの痛み止めを飲んでいるだけで、特に他の事はしていません
激しい内臓の痛みに苦しめられますが、抗癌剤の副作用が無くなった分、かなりまともな生活ができるようになりました

今でも、車に乗って買い物に出かける事もできますし、走ることもできます
ただ、お茶碗半分くらいしか食べられず、体重は3年前には74kgもあったのに、今では55kgしかない状態で、日に日に少しつつ落ちて行ってる感じです

特に死ぬのは嫌だ!と言った感情は無く、泣いたり喚いたりする事もなく、淡々と日々を過ごしています
おそらくは、余命半年と言ったところでしょうか
まだすぐに死ぬ訳ではありませんので、何か皆様と関わりあう事ができればと思っています

それでは、また連絡します
糖尿病は今では、HbA1cが5.0%と優秀な数値になっていまして、色々と伝えれることもあるかと思います
何か聞きたい事があれば、なんなりとどうぞ


回腸癌について 投稿者:Aki 投稿日:2020/11/10(Tue) 18:39 No.46

 便宜上、私の病名は回腸癌と言っていますが、実は少し違うのです

 回腸とは、小腸を胃側の前半半分と大腸側の後半半分に分けた時の大腸側にできた癌を回腸癌と言います

 しかし私は便宜上そう言ってるだけで、実は卵黄嚢管と言う、成人の人間には存在しない臓器が私にはあり、そこにピンポイントで癌腫瘍ができたと言う、奇跡的な非常にめずらしい癌だったのです

 小腸癌自体なる人はめずらしく、10万人に1人とか言うレベル
 さらに、卵黄嚢管が存在する人めずらしく、さらにそれが完璧な状態で、小腸から臍までつながってるという、奇跡に奇跡を重ねたくらいのめずらしさなのです

 そんな場所に16cmもの癌腫瘍があるなど、前例がないくらいで、論文がかけるレベルでしょうw

 宝くじに当たるよりめずらしいです

 腫瘍自体が、急須よりでかいくらいで、その周辺もごっそり切り取ってるので、20cm x 25cmくらいの肉の塊になってます

 この腫瘍高く売れるんじゃないかなぁと^^;


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