第2回 評議会会合に出席しました

2013/07/26 22:00 第2回 評議会会合に出席しました

その時に私が発言した内容を記載しておきます


【 評議会会合でのスピーチ内容 】

  King Blackthorn: Aki殿
  King Blackthorn: よろしいかな?

  Aki: さすれば・・・
  Aki: ジェロームの特徴は傭兵の街であることです
  Aki: あくまでも傭兵の街であり、トリンシックの街のように騎士の街ではありません

  Aki: 彼らはいきよいよく酒を飲み、より早く腹を立てる、そして彼等は決闘に興じる
  Aki: そんなならず者をいっぱしの傭兵に鍛えるべく、
  Aki: 首長みずから市民に手合わせをする場を設けたいと思っております

  King Blackthorn: なるほど。

  Aki: まぁ首長は多忙の為、影武者に代理をさせるやも知れませぬが・・・

  King Blackthorn: 多忙を理由に……?

  Aki: 年齢的なものもありますな

  King Blackthorn: 失礼した……
  King Blackthorn: それは何かトーナメントのようなものかね?

  Aki: 今のところはジェローム精神を

  King Blackthorn: うむ。

  Aki: 叩き込む目的もあり

  King Blackthorn: なるほど。

  Aki: 1対1を考えております

  King Blackthorn: 素晴らしい。
  King Blackthorn: ジェロームには広いピットもあるゆえ
  King Blackthorn: 既存の施設でも仕様にたえるのであれば
  King Blackthorn: ぜひ積極的にご活用いただければと思う。
  King Blackthorn: 他に何かあるかね?

  Aki: またValerian諸島近隣に出没する海賊に悩まされてもおります
  Aki: いつか根城を突き止めた暁には、

  King Blackthorn: なるほど

  Aki: 血に飢えている傭兵どもと共に襲撃に向かいたいと思っております

  King Blackthorn: うむ。

  Aki: その際には是非ブラックソン王のお力添えを得たいところであります

  King Blackthorn: 承知した。

  Aki: とは言うものの、任期の残りは一ヶ月
  Aki: 私としては残りの任期を、首相官邸の建設に全力を尽くすつもりです

  King Blackthorn: なかなか短期的には結論が出る話ではないが
  King Blackthorn: ただ他の破片世界からも

  Aki: 承知しております

  King Blackthorn: 同様の要望が出ていたので
  King Blackthorn: 既に要望は検討されているはずなので

  Aki: はい

  King Blackthorn: 気長に待っていただければと思う。
  King Blackthorn: 私からも折を見て進捗を聞いてみることにしよう。

  Aki: 詳細はすでにブリタニア王室広報担当官へ送付済みであり、
  Aki: 私の提案は、どなたでも閲覧できるように公開しております
  Aki: 興味があるかたは是非ご覧頂きたい

  King Blackthorn: 私も拝見した。

  Aki: 以上であります

  King Blackthorn: 素晴らしく詳細な提案書であった。
  King Blackthorn: ありがとう。



【 第2回評議会会合へ参加するにあたり 】

  今回、私はこの評議会会合の持つ意味を、大きく勘違いしていました・・・

  7月中旬に出雲EMサイトに公表されたお知らせには、以下のように書かれていました

  ”いただきましたご提案については、王室のしかるべき担当者が真摯に検討中ですので、
 今しばらくお待ちくださいますよう、お願い申し上げます”

  ”今回の評議会では、首長殿より実際に当方へご要望いただいた街の振興策、および、
 その途中経過を国民の皆さまに広くご報告いただける良い機会となることと思います”

  てっきり、第1回会合及びその後に提案した内容を王室が検討し、その検討結果をブリタニア王室広報担当官から
 報告して頂ける場だと思っていました

  残り任期が一ヶ月しかないのに、この時期に提案してたのではどう考えても任期中に間に合いません
  単なるオブジェクト設置でさえ、担当官と調整作業をしていたら設置した頃には任期終了です

  おそらく、今期で完了しなければ来期も首長に立候補して継続すれば良い、と言う考えなのでしょうが・・・
  来期も選挙で当選する保証はありませんし、そもそも次の3ヶ月もUOをしているとは限りません

  首長は3ヶ月もの間責務を負い、決して安くない週2MGoldものお金を掻き集め(自腹もしくは批判に耐えるを含む)、
 貴重なリアル時間を割いてまで試行錯誤を繰り返して提案しても、担当官からは具体的な返事が得られず、
 首長の仕事にリアル時間を数十時間も費やしていても、市民からは”やる気が無いなら辞めろ”と言われる始末・・・

  さらには毎月末、給料がでた直後の金曜の夜を強制的に拘束され・・・
  ”私はゲーム内で首長の任に就いており、本日は大事な評議会会合に参加する義務がある為、これにて失礼します!”
 などと飲み会や遊びの誘いを毎回断るなんて、恥ずかしくて出来るはずも無く、色んな意味での勇気と忍耐が必要です
  ゲームの世界で中間管理職の様な苦痛を受けては、安易に来期もやれば良いなんて軽々しく考える事など出来ません

  したがって今回の会合は、各首長が提案した事案について担当官が現状や問題点を指摘する
  そしてそれらの内容について全首長で話し合う、と言った討論形式の会合だと思っていました

  そこで今回は予め原稿を作るのは不可能と判断し、苦手なアドリブで望むしかないだろうと
  ただ、言いたい事が伝えれないと意味が無いので、事前に私のWebサイトで現状を公表する事にしました
  会合中、いざとなったら”詳細は私のWebサイトをご覧下さい”で逃げれるように・・・

  Webサイトで事前に公表したのには、もうひとつ理由があります
  第1回会合で発言したのですが、予想以上に短時間で話せる内容は少ないと感じたからです

  UOの発言システムは、13文字で強制的に改行が入ります
  1発言が3行になると読み難くなりますし、2行分の文字を読むには早めに読んでも5秒は必要です
  そこで第1回会合では、1文節を6秒間隔でコピペ、全体では25文節を約2分30秒で表示していました

  しかし、例え倍の5分の時間を頂いたとしても、考察しつつ手入力ではほとんど説明できないだろうなぁとの考えと、
 履歴として後日見直すことができるようにとの配慮から、事前にWebサイトで公表しました
  (諸般の事情から会合前日にしか公表できませんでしたが・・・)

  ところが・・・

    Nooooooooooooooooooooooo!!!

  前回と同じじゃないですか!! 原稿・・・ 必要だった・・・
  会合開始からわずか数分・・・ パニック状態です

  首長が順番に現状や提案を行い、ブラックソン王がそれに応える
  今回は、他の首長や市民が積極的に絡み、討論の形は呈しているとは言え、基本的には前回と同じ

  仕方が無いので、他の首長の発言もろくに聞きもせず、せっせと即興で原稿を作っていました
  そして私の出番直前ぎりぎりに仕上がったのが、あの発言内容だった訳です

  しかしまぁ、なんと中身の薄い原稿だった事か・・・
  それに、Webサイトの詳細頼みの内容だった為、最後の文章まで言い切る為に王様の発言を遮ってしまい・・・

  それにしても、どうも自分の番が回ってくるのが早いと思ったら、スカラブレイ首長が飛ばされていたのか・・・
  なんてこったい! スカラブレイ首長・・・ 失礼しました・・・

  今回、私の発言に対して、ブラックソン王からお言葉を頂けたのですが、私の極度のあがり症と言う性格から
 気の効いた返答をする事もなく、私の第2回評議会会合は幕を閉じたのでありました・・・

  そして、ひっそりとUOを終了し、"Star Trek: The Next Generation"の鑑賞に向かうのでありました



【 私が選挙システムに望むもの 】

  さて、今更感が否めないですが、私がこのシステムに期待するものを記述しておきます

  首長就任時の所信表明で書いた通り、新しいシステムが物珍しく深く考えず出馬してしまったのですが、
 それはEMサイトに記載されていた以下の文章がきっかけでした

  ”今まさにブリタニアはブラックソーン国王陛下の施策によって、新時代を迎えようとしているのです”

  選挙当時、私はちょうどUO暦14周年を向かえ、すでに狩り・商売・イベント・アイテムへの興味は薄れ、
 新しいUOへ期待しつつ、惰性でUOの課金に応じている状態でした
  そこへ、新たに創設された選挙制度でUOが新時代を迎えるとの発表が!!

  わざわざ新システムを導入してまで、プレイヤーの中から選挙によって首長を決めるのですから、
    ・きっと首長になれば今まで体験できなかった事が実現できるはずだ!!
    ・さらに言えば、首長の権限を利用すれば、EM経由でGM権限までもを体験できる!!
  かもしれないと・・・

  そんな動機ですので、私の選挙システムに於ける興味は、
    ・首長にならなければ実現できない事とは何か
    ・EM(GM)サイドはどこまでサポートしてくれるのか
    ・EM(GM)サイドは首長にどの様な楽しみを与えてくれるのか
  であり、それが私にとってリアル時間を費やすに値するかを見極めたい!! との衝動に駆られました

  本来ならば首長は、如何に街を良くするか、如何にして市民に楽しみを与えるかを考えるべきであり、
 それらの過程と結果を首長の楽しみと受け止めるべきなのでしょうが・・・

  私としては、
    ・貴重なリアル時間を無駄に消費したくない
    ・首長でしか実現できない事をやりたい
  と言う気持ちがありますので、まずは、
    ”職業ギルドとの契約費は全て自腹”宣言を行い、最低限の職務は果たすから後は自由にやりますよ
  と、こっそり自分の中で決定
    ”ジェローム首長は独裁的でわがままな首長を目指す模様”と書いたのはその表れです

  本来なら第1回会合でさくっと見極めを行い、第2回会合までに首長ならではの提案をするつもりでした
  しかし、8/12(月)現在、EMサイドからの具体的な返答はありません
  残り任期3週間と迫った状況にもかかわらず、未だに首長は何ができて何ができないのか、
 EMサイドはどこまでサポートできるのか等、さっぱり分かりません

  送った提案書の返事が来ない状況で、新たな提案を考える気にもなりませんし、提案の詳細を煮詰めるにも
 何ができるのかが分かってない以上、無駄になる可能性が高いので二の足を踏んでしまいます

  そもそも出雲を担当しているEMさんは大和メインの方で、なり手の居ない出雲と桜の為に兼任されています
  大和と言えば銀蛇自警団がありますし、そんな方に余計な仕事を増やすのもなんだか申し訳なく・・・
  現在、ジェローム首長は八方塞がり状態です



【 他シャードの第2回評議会会合に参加してみました 】

  実は、”少しでも情報が欲しい!”と言う思いから、出雲以外の評議会会合も傍聴しています

  第1回評議会会合では、出雲以外に、倭国、大和、桜に参加し、
  第2回評議会会合では、出雲以外に、倭国、大和、桜、北斗、瑞穂に参加して、議事録の保管をしています
  第2回評議会会合の飛鳥に関しては、とあるブログで拝見させて頂きました

  大雑把に言うと、現在、首長のタイプは以下の2つに分かれそうです
    ・街の利便性追求型首長
    ・エンターテインメント型首長

  街の利便性追求型首長の案には、アーケインサークル・厩舎・水桶・NPC等と言った既存のアイテムから、
 私の首長官邸案の様な街の施設をまるごと、さらには市政ストーンの機能変更などがあります

  どのシャードの首長も設置理由に街の特色を絡めながら・・・と言う提案の仕方に苦労されてる様です
  EMありきの提案になってしまう為、なかなか進行しないのが難点になりそうです

  エンターテインメント型首長は、どんどん振興策を実現させる為、まずはプレイヤー間のみで出来る範囲の
 イベントを行い、市民に市政への興味を持ってもらうことで、街の活性化を図っている様です
  すでに首長同士の連携でイベントを行っているシャードもあり、いずれシャードを超えてのイベントに発展
 しそうで楽しみです

  個人的には日本国内にイベント専用のテストシャードを設置して、その中で各シャードから転送したキャラで
 シャード対抗や共同でのイベントが出来たら良いのになぁと妄想を・・・
  一方通行のキャラ転送可能なテストシャードなら、重大なバグが発生してもサーバのリセットで済みますし、
 相当無茶なイベントを行っても笑って済ませれると思うのですが・・・

  テストシャードって転送元のシャード名が表示されるのも良いですし、EMレアなんかはテストシャードで出現
 した人へは、後日にでも転送元シャードのキャラのバックパックにこっそり入れておけば・・・
  まぁ、現在のテストセンターではラグ過ぎて実現不可能なのが残念です

  そして・・・

  大和の第2回会合はすごかった!!
  いきなり演劇風味で始まって、一体何事かと面食らってしまいましたが、感動しました!!
  そこには、まさに私が望んでいた展開がありました

  緻密なストーリーが存在し、配役はメイン首長のみならず、国王陛下や、他の首長に一般市民まで参加
  それぞれの登場人物は立場に合わせた口調で台詞を発言し、おちゃらけ要素は一切排除

  そしてストーリー展開に必要な重要場面(イベント会場や施設)は、EMによって特殊な演出が施され、
 それらが各種イベントを繰り返しながら、さらなる新たな展開に発展していく・・・
  エンターテインメント型首長の完成形、と言ってもいいくらいの完成度でした

     5分経過・・・
    10分経過・・・
    15分経過・・・
    20分経過・・・

  つ、ついていけない・・・
  確かにそこには私の望む姿があったのですが、私も同じ事をやりたい!と思う前に、私には絶対無理だ・・・
 と、挫折の念に駆られてしまいました

  確かに私は皆と同じ場所で鑑賞してたはずなのに、気付いたら私一人だけ遥か遠く後方でぽつんと
 取り残されている感じでした
  大和の銀蛇自警団イベントで培われた経験が遺憾なく発揮され、大和ならではのプレイヤーとEMさんとの
 協力があればこその実現なんだなぁと、遠い目で眺めていました・・・

  私にはとてもじゃないけどそんな才能はないですし、例えがんばってやるにしても、出雲に専属のEMさん
 が配属されてからじゃないと無理だろうなぁと感じました

  せっかく、私の望むべき姿を発見する事ができたのに、それは私の手に負える代物ではなかった・・・
  結局、またしても八方塞がり状態に巻き戻りです

  残り任期3週間、果たしてこんな状態で何かひとつでも実績を残す事ができるのだろうか・・・



【 難産だった・・・ 】

  第2回評議会会合についての感想を書き上げるのに、2週間以上も費やしてしまいました
  一体何人の人がこの記事を読むのか甚だ疑問ですが、遅くなった事をお詫びしておきます

  実は記事自体は第2回会合が終わった翌日から書き始めていました

    しかし、しかし、しかし・・・

  何を書いても、どんな切り口で書き出しても、出てくるのは不満ばかり・・・
  書いては消してを10回以上も繰り返してるうちに、2週間以上も経過していました

  2週間も費やしてる間、首長の仕事を何もしてないと思われたのか、”ジェローム首長に何を求めますか?”
 のアンケートには、”やる気がないのなら、即刻辞任して欲しい”が増加する始末
  とても精神的にこたえる2週間でした

  たとえ私自身が上手く首長の任をこなせなくとも、他の首長や次期首長を目指す人達のやる気を削ぐ事だけは
 避けたいと考えていますので、できるだけ不満や不快に感じる書き方は避けようと思っていたのですが・・・
  結局、ところどころに不満の形跡が・・・

  幸いな事に同じアンケートで、首長の職に興味を持ったり、実際に選挙に出たいと思う人が数名現れたのが
 なによりの救いでした

  できるだけ時期首長に立候補したいと思う人が増えるように、首長の提案についての考察も後日報告したいと
 思っています




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